ハンディ粘度計をビンゴの景品で引き当てた

この間結婚式の二次会でビンゴ大会がありました。
くじ運が皆無な私ですが、見事ビンゴしました。
景品何だろうと楽しみにしていたら、ハンディ粘度計というものを渡されました。
ハンディ粘度計とは一体何なのでしょうか。
そもそもビンゴ大会の景品になるものなのでしょうか。
私にもやっとツキが回ってきたと喜んでいましたが、何だか期待していたものと違います。
景品を当てたこと自体はラッキーですが、私がそれを使いこなせるかは別問題です。

使いみちが無い!!

ビンゴ大会が終わってからさっそくハンディ粘度計について調べてみました。
どうやら液体の粘り具合を測るというもので、専門職の人しか使いみちがなさそうです。
試しに水の粘度を測ったら小数点入りの数字がたくさん並びました。

何となく水が粘度の基準となって1と出ると思っていたため、細かい数字の列挙に驚きました。
どうやら温度によっても粘度は変わるようで、水の他にもエタノールや味噌汁など測定できます。
半固体も対象であるため食品を含めると測る物は尽きません。
とはいっても、私は粘度を知ったところで得をする人間ではないのです。

粘度という言葉も初めて耳にするくらいで、専門職の方々がどのように活用しているのか想像できません。
ハンディ粘度計は景品の中ではネタ枠だったということでしょう。
身近にこれを使う人がいるならばあげたい程度には、宝の持ち腐れ状態となっています。
いつか私がこれを必要とし、当てたことに感謝する日が来るのかしら。

景品選びも大変そう

ハンディ粘度計という私にとっては明らかなハズレ景品を手に取って思うのは、ビンゴ大会で何を景品にするのか考えるのは大変だなということです。
豪華景品で参加者を集めるわけですが、全てを高価にすると予算が苦しくなります。

だから旅行などの豪華な物は1つや2つにし、残りは手頃で喜ばれる物にしなければなりません。
リーズナブルな物はいくらでもありますが、誰でも喜ぶという条件が入ると難しいものです。
それぞれのライフスタイルや価値観がある中で、万人ウケする物を選ぶのは主催者にとって大きな負担でしょう。

参加する方はもらって嬉しい、嬉しくないと勝手に言いますが、準備中ずっと喜ばせることを考えていた人に配慮することも大切です。
ハンディ粘度計という圧倒的なネタ景品をもらった時は動揺とガッカリ感で上手くリアクションできませんでしたが、あの時もっと喜んだり笑ったりしたら選んでくれた人への労いになったのではないかと少し後悔しています。

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